個別相談窓口開設いたしました。
当法人も設立3年目を迎え、これまでのフードバンク機能に加え、今年度より新たにソーシャルワーク機能を展開していく運びとなりました。
具体的には令和4年度 WAM助成(食を通じた支援のつなぎ方見える化事業)を受け、こども食堂での個別支援を応援する「個別支援相談窓口」を開設いたしました。
窓口を開設する背景として、長引くコロナ禍で生活困窮する子育て世帯が増加する中、こども食堂の活動者の皆さまの中には個別相談に対応をしたり、食料等を届けたり、他機関と連携するなど個別支援をされる団体さまが増えました。
活動者の方から個別対応が必要な子どもや家族に「どこまで踏み込んで関わっていけばいいのか」「いつまでの期間、関わりを続けていけばいいのか」などの声が当法人にも多く寄せられるようになりました。
福祉の専門職ではなく、行政でもない、こども食堂だからこそできる個別支援の在り方があると思います。
しかし、経験や課題が少ないと間違った支援や言葉のかけ方などで、相手の心を傷つけたり、追い込んだりする場合もございます。
当法人の相談窓口担当者は母子生活支援施設で17年間支援をしてきた経験を持つ人材が担当となりましたので、少しでも個別支援を行う活動者の皆さまの支えとなれるように是非、お気軽に相談窓口を活用いただければ幸いです。
代表理事 横田 弘美
担当者 吉村 敏幸
★個別相談窓口連絡先★-―――――――――――――――――――――――
TEL 06-6651-6123
相談日:月・火・木・金・土
時間:各曜日10時~15時
※訪問・調査等で出張に出ている場合があります。
まずはご連絡下さい。
窓口担当:個別支援アドバイザー 吉村 敏幸(社会福祉士、保育士)
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