「こども食堂サポート機能設置事業」は2019年度休眠預金を活用した民間公益活動です。
こども食堂等子どもの居場所を通じ、
子どもの生きる力を育み、地域全体で子どもを見守る社会を目指して
「こども食堂サポート機能設置事業」は、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として一般社団法人食支援活動協力会が実施する事業です。指定活用団体である一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)より資金分配団体に採択されました。
本事業では、『子どもの貧困』が社会問題として取り上げられているなか、身近な食を通じた居場所として注目されているこども食堂等子どもの居場所支援を通じ『子どもたちの食生活の乱れ』、『子どもたちが安心して通える地域の居場所が安定して整備されていない』といった課題の解決を目指します。4団体に対して1団体当たり最大1775万円/3年(助成金総額1億7,033万円/3年:評価関連経費を除く)の資金的支援および非資金的支援を3年間行います。
全国4地域にて、こども食堂サポートセンターを開設し、こども食堂等子どもの居場所を運営している方々や支援をお考えの方々へ、情報提供や相談対応、各種研修の開催を行っています。
また、こども食堂の継続的な運営支援に向けて、地域の支援ネットワーク形成を中心に様々な活動を展開しています。
本事業では4地域にて、各サポートセンターが各種情報提供や相談を受け付けております。
こども食堂の立ち上げや運営について
団体の運営(組織づくり、資金、広報、ボランティアマネジメントなど)について
活動上の課題・困りごとについて
子どもの居場所に対して寄付や物資支援をしたい
(企業・法人からの相談)
食品衛生やアレルギーのある子どもへの対応
など…
全国各地の活動団体とのネットワークをいかし、子どもから高齢者まで食で地域を支えている活動の最新動向の発信や運営サポートに取り組んでいます。