Yahoo!ネット募金 佐藤 健が応援 ~新型コロナウイルスの影響による子ども支援~ レポート①

こども食堂サポートセンターを通した、子どもたちの居場所づくり支援に心を寄せてくださり、本当にありがとうございます。

予想を上回る2万人以上の方からのご寄付をいただきましたお陰で、当初予定していたより多く、全国35地域のこども食堂等ネットワーク・中間支援団体へ助成を行うことができました。

◆助成金総額
総額10,500,000円/1地域あたり30万円(2020年6月末時点)

◆支援地域
全国35地域
(北海道2地域/岩手/宮城/福島/新潟/群馬/茨城/千葉/埼玉/神奈川/東京3地域/山梨/長野/愛知2地域/三重/滋賀/大阪/兵庫/岡山/山口/鳥取/愛媛/香川/徳島/高知/福岡/佐賀/熊本/宮崎/長崎/沖縄)

◆寄付の使いみち
休校や長期期間中等の、こども食堂など子どもの居場所づくりの支援のための活動資金援助や食材供給、運搬手段(個別の家庭への配送を含む)にかかる費用、これらの取り組み支援にかかるネットワーク活動費など

目標寄付額を上回る分については、新型コロナウイルス状況下における企業等からの寄付食材等のマッチング機能強化を目的に、サポートセンタープロジェクト運営費に活用いたします。

各地から、励ましをもらった!ありがとう!!の声を沢山いただきました☺

その一部をご紹介します。

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🌸大阪市:一般社団法人にしなりプレーパークプロジェクトさんより

📧募金をくださった皆様へ

コロナウイルスの影響で休校措置が取られ、給食が栄養源の子どもたちにとっては命に係わることでした。

また、こども食堂も自粛せざるを得なくなり、子どもたちの食を確保することが本当に難しくなる中、このプロジェクトのおかげでフードパントリーや各こども食堂への基金の分配で、お弁当をこどもたちに届けることができました。

ご寄付頂きました皆様には心より感謝致しております。ありがとうございました。

ONIGIRIプロジェクト「たくさん食べてね!」

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🌸福島:ふくしまこども食堂ネットワークさんより

📧ご寄付を頂いたみなさまへ

この度は本プロジェクトを通じて福島県のこども食堂を応援して頂きありがとうございます。

新型コロナウイルスによって多くのこども食堂の活動が一時休止となりましたが、他地域と同様に福島県内の多くのこども食堂は、休校措置が続いた時期にお弁当や食品の配布に切り替えてこどもたちとのつながりを保つことができました。

ふくしまこども食堂ネットワークでは本プロジェクトの助成で、福島県内の27のこども食堂に計3,000枚のマスクを配布することができました。

私たちはこれからもこども食堂一丸となって、いまこどもたちのためにできる活動を進めて行きます。

安心して、活動を続けることができます!

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🌸鳥取:鳥取市地域食堂ネットワークさんより

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頂いた助成金を活用して、「おいしいもの食べて、みんなや~で 笑顔になろう!プロジェクト」を実施しました。

家庭での食事に困難を抱える世帯に、「笑顔チケット(テイクアウト料理引換券)」を配布し、笑顔チケットと引き換えに協力飲食店がテイクアウト料理を提供し、子ども達の笑顔に繋がる活動です。

①助成金により「笑顔チケット」=テイクアウト料理引換券の作成
②「笑顔チケット」を対象世帯(子どもが家庭での食事に困難を抱える世帯)に配布
③各世帯は協力飲食店で「笑顔チケット」とテイクアウト料理を交換
④地域食堂ネットワークは、飲食店で使用された「笑顔チケット」を回収
⑤回収枚数に応じて、地域食堂ネットワークから飲食店へ食材費実費の支払
あわせて「募金箱」の飲食店内(レジ横等)設置を依頼
⑥飲食店は、募金箱に集まった寄付金を地域食堂ネットワークへ寄付
☆寄付金(地元支援団体等、飲食店利用者・市民)により、本プロジェクトの継続実施!

笑顔チケット(見本)

・・佐藤 健さんへお礼メッセージ・・

☺心温まるお心遣いありがとうございました。コロナでいつもの日常は変わりましたが、家族でおいしいものを食べてホッとし、また頑張ろうと前向きになりました。佐藤健さんのお仕事や日常がより充実することを願います。本当にありがとうございました。

☺仮面ライダー電王が大好きな息子に、「たけるくんががんばってくれたおかげでおいしいお弁当がたべれたんだよ!」って伝えたら息子も大喜びでした。

☺子どもたちはごちそうを食べるのを「今日?明日?」と楽しみにしていました。お弁当を食べる時も「おいしー!」「これは何なんだ?おいしいね。」「これ、好きになった。」と感動。ありがとうございました。

子ども・お母さんたちのメッセージを読み、本当に良い機会をいただいたと感謝しております。

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🌸新潟:NPO法人にいがた子育ちステイションさんより

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新潟県内を上・中・下越の3つのエリアに分け、そのエリアのキーパーソンとなる団体とそれぞれの地域性に合わせ下記の活動を行いました。(5月~6月中の活動)

【上越:上越市】「いちょう食堂」

分散登校で給食がない子どもたちに、町内会のみなさんとお弁当を配食しました。

【中越:長岡市】「新町みんな食堂」

休校による家庭の食費負担軽減のため、手作りお弁当の配布をしました。

【下越:新潟市】「ふじみ子ども食堂」「めぐみ子ども食堂」「子ども食堂everyone」「OHANA子ども食堂」「とよさかこども食堂なのはな」他クローズで匿名の子どもの居場所

新潟市でコロナ禍の中活動を開始する6か所の子ども食堂と社会福祉協議会や企業と連携しながら、子育て家庭にお弁当を配食。併せて、お米、食品、お菓子等を無料で配布するフードパントリーを開催しました。

・・寄付者の皆様へ・・

新型コロナウイルス感染拡大防止のため子ども食堂を中止せざるをえませんでしたが、地域の子どもたちのために何かできないかとボランティアと話していた頃に、みなさまからのご寄付で背中を押していただき、お弁当や食料を無料配布するフードパントリーを新潟(上・中・下越)で開始することができました。

子どもたちの元気な顔を見ることができて、私達もまた頑張ろう!という力をもらいました。みなさまの寄付のおかげです。ありがとうございました。

引き続き地域の子どもたちと子ども食堂を応援いただけましたら有難いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

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🌸滋賀:社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会さんより

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6月までに14団体へ助成しました。一部抜粋して実際の活動を紹介します!

むさっ子食堂運営委員会

【活動名または実施団体名】
さくらプロジェクト

コロナウイルス感染症という先の見えない長いトンネル、子ども食堂として活動できない中、子どもたちやおかあちゃんをこんな時だから支えたいと、むさっ子食堂が運営リーダーとなり、学区社協を呼びかけ人とボランティアを募り、みんなで元気をだして、一歩一歩進むことで明日の元気につなげようと「さくらプロジェクトむさ」として実施するものです。

①案内チラシの全戸配布と口コミによる周知
➁手作り弁当をパック詰めし無料配布(子どもと高齢者)
県社協やフードバンクからの支援物資も同時配布(野菜ジュース・非常用パン・乾パン・アルフェ米等)
③取りに来られない子どもには宅配
④学童保育は指導員が一括引き取り

NPO 法人こどもソーシャルワークセンター

こどもソーシャルワークセンターでは3月より一斉休校を受けて、こどもの居場所づくりのために緊急受け入れ体制を取り組んでいます。

ひとり親家庭の子どもなどを中心に行政(大津市子ども家庭相談室)と連携して子どもたちを平日毎日受け入れました。

3月は28日開催でのべ106人、4月は25日開催でのべ102人、5月は29日開催でのべ88人の子どもがセンターの居場所を利用しましたさらには高校生・学生世代のまちのこどもシェルター活動(家出などの緊急対応含む)を行っており、3月から2件の緊急宿泊支援も行いました。

また、フードバンクびわこや寄贈でいただいた食材をこどもの居場所活動に参加している家庭などに配布しました。この食材配布や感染症対策としてこどもを自宅まで車を使用して送迎しています。

今回の助成金は、こどもの送迎や、食材の配布で使用した車の維持費(ガソリン代、保険代)に活用させていただきました。ありがとうございました。

3月2日~5月末日まで合計82日、子どもたちのために居場所を開きました

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🌸三重・桑名市:NPO法人太陽の家さんより

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この度はご支援誠にありがとうございます。

三重県でもコロナの影響によって、3月から子ども食堂や、子どもたちが集まる居場所が開催できない状況にありました。毎月会っていた子どもたちが気になる、みんなが困っているこんな時だからこそ子ども達を支えたい、そういう気持ちが強くなりました。

そこで、子ども食堂の運営者たちで話し合って、「子ども食堂は開催できないけど、今できることは何か」ということで、コロナのリスクが少なくて、直接的に支援になる食品配布を実施しようという話になりました。

助成金で購入したり寄付いただいたりした食品を、運送業者さんにご協力いただいて各子ども食堂に分配し、6月には県内12の団体が食品配布を実施することができました。

配布会場では、いつもの子ども食堂とは状況が違ってお母さんや子どもたちも不安そうな顔が多かったですが、スタッフと久しぶりに会ってちょっとした会話をして、たくさんの食品を受け取って、帰るときには皆さんホッと安心した顔になっていました。コロナの時期だからこそ人との繋がりや支え合いが大事だなと実感しました。スタッフも不安がありましたが活動して良かったです。

また、このような活動を実施できたのも助成金があったからです。

佐藤健さんが呼びかけていただいたことで集まった支援金は、マンパワーも資金も足りない現場を大きく支えてくださいました。また、子どもたちに支援が必要なことを社会に広めてくださったことは、とても大きな影響となり、今まで支援活動についてあまり意識していなかった方にも広く届いたと思います。

太陽の家のスタッフにも佐藤健さんファンが多数いるのですが、佐藤さんの温かいメッセージに触れて、みんなますますファンになっちゃいました!

今後も、子どもたちを温かく見守っていただければ幸いです。


【三重県内の食品配布実施団体】 「太陽の家」「わくわくフレンズ」「いなほ」「ガーデンキッチンたんぽぽ」「そらと風 多度子ども食堂」「七和なかよし食堂」「尾鷲みんなの食堂」「四日市子ども食堂55」「羽津子供食堂 &ゆう」「なばりこども食堂」「わいわいいがっこ」「りんごの家」


・・レポート②へ続く・・