【行ってきました!レポート 沖縄編①】

2019.09.03

自分で考える力を   週3回の学習支援「R.Kアカデミー」

8月に那覇市社会福祉協議会「子どもと地域をつなぐサポートセンター糸」城間さんのご案内で、市内の子どもの居場所を見学させていただきました!

1ヶ所目は、毎週月火木に小中学生の学習支援を行っている「R.Kアカデミー」へ。 代表の喜久永りえ子さん(写真左)が迎えてくれました。

夏休み中だった訪問日、子どもたちは各自宿題等を持ち寄って真剣に学習に励んでいました。 なぜ、学習支援の場が必要なのか? 喜久永さんは迷いなく「たとえ悪い大人がいても騙されない、自分の力で考えて生き抜く力をつけるため」と言います。 受験は良くも悪くも結果がある。でも、その時に身につけた力は一生もので、裏切らないから、とも。 拠点を去ろうとした時、勉強の手を止めて 「ちょっと待って!リュックの蓋が、開いてますよ。」とわざわざ外に出て教えてくれた男の子。 R.Kアカデミーには、優しく思慮深い子どもたちの姿があり、喜久永さんの思いが伝わっているのかなと、私たちまで嬉しくなりました。