第23回「広がれ、子ども食堂の輪！推進会議」開催

　2024年3月18日、第 23回 「広がれ、こども食堂の輪！推進会議」を開催しました。

　子ども食堂全国ツアーを発端に、子ども食堂に限らないその他の活動や中間支援活動と連携していくネットワーク形成を目的に発足した会議開催しております。

　2024年3月18日、第 23回推進会議において、TABLE FOR TWO USAのデブラ・サムエルズ様にご登壇いただきました。

　TABLE FOR TWO（TFT）は、世界規模で起きている食の不均衡を解消し、 開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に改善することをミッションに活動している団体です。

今回の事例ではTFTの中でも注力している食育支援にかんして紹介していただきました。

　アメリカでは、日本の食文化を取り入れた食育プログラム「Wa-Shokuiku (和食育)」 が各地で広められています。

　「和食育」は、アメリカの生徒が「和食」を通して、健康的な食生活について学ぶ、ユニークな食育プログラムです。

　生徒たちに健康的な食生活を実践する知識とスキルを教えることで、健やかな心身を育て、肥満など食に起因する健康問題を防ぐことを目標にしています。

　子どもたちは、和食育を通じて、簡単な調理法、バランスの取れた食事の取り方、栄養素、 衛生、食への感謝、食にまつわる社会問題などを学びます。

ニーズに合わせて、対面、オフライン、オンデマンド、3種類の形式で提供されています。

　また、月1回の「おうちごはん」クラスは、子どもだけでなく、全米の大人達とその家族を対象にしています。参加者はオンラインで、簡単でヘルシーな家庭料理の作り方を学びます。

　スーパーマーケットでも手に入る食材をレシピにすることで、プログラムで習得したことを家庭でも実践できるように工夫しているそうです。

＜みなさんも参加してみませんか？＞
　デブラさんからご紹介があった枝豆キャンペーンでは、大豆関連の写真に#EdamameChampをつけてSNSに投稿する企画ですです。

　このキャンペーンは、和食の重要な食材である枝豆・大豆にフォーカスして健康的な日本の食文化の紹介・食生活が推奨され、TFTの食育プログラム「和食育」の継続的な提供へのサポートを募られます。

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