『新型コロナウイルス流行に関する食支援活動調査 報告』を公開しました!

🌸新型コロナの感染が拡大し、食支援活動が大幅に制限されることになった4月~5月において、全国食支援活動協力会では、新型コロナウイルス流行に関する食支援活動調査をアンケート形式で行いました。 このアンケート調査は、新型コロナウイルスの感染が拡大している中、日々の活動での変化・どのような課題を感じておられるかについて把握し、活動支援の仕組み構築に活かすことを目的としました。

🌸結果から見えてきたのは、高齢者支援団体の8割はこれまでと同じ活動を続けていた一方、子ども支援団体および多世代支援団体の7割以上がこれまでの活動を休止し、別の活動を開始したということです。 別の活動の内容としては、個別の世帯への食料やお弁当の配布、フードパントリーの実施等が挙げられています。 また活動を継続する団体にとって感染リスクへの不安の他、不足する衛生用品や資金の調達が課題となっていますが、新型コロナウイルス対応のための活動資金があれば、8割近い団体が「活用したい」と回答しており、活動資金のニーズが高い傾向が見られました。

👀詳細については、こちらをご覧ください。
緊急アンケート『新型コロナウイルス流行に関する 食支援活動調査 報告』 → https://mow.jp/pdf/corona_hearing.pdf

今回のアンケート結果につきましては「全国食支援活動協力会」と「こども食堂サポートセンター」のホームページにも公表しています)

この度のアンケート調査にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

調査結果は今後、関係各機関との課題共有に役立ててまいります。