【行ってきました!レポート 沖縄編③】

2019.09.03

子ども同士が誘い合うー通いやすい「小禄にじのひろば勉強室」

「小禄にじのひろば勉強室」(那覇市) 。毎週土曜日10:00〜12:00(夏休み中は火木も開催)に、学習支援と食事提供を行っています。 立ち上げの中心メンバーは、医療生協の組合員。 子どもを取り巻く課題に関心のあったメンバーが4年前、市の補助金開始にあわせて活動を立ち上げました。

勉強する小学生の横でそっと見守るのは、中高一貫校に通う中学生ボランティア。 学校でチラシを受け取り、自ら手を挙げたかというから立派です! また、学習だけでなく、地域住民の協力で虫取りに出かけたり、囲碁を習ったりと色々な体験ができるのが、にじのひろば勉強室の特徴です。

中学生ボランティアさんの活躍がうかがえます

「ここでは、経済的な貧困だけにクローズアップしていないんです」と語るのは、スタッフの赤嶺さん。

あったかい笑顔の赤嶺さん

子ども同士で誘い合うことで、通いやすい居場所になっているようです。 本音を言いづらい年頃に、のびのびとできる場が身近にあるっていいですね。