食でつながるフェスタin東海 開催レポート

令和2年1月13日(月祝) 三重県桑名市くわなメディアライヴ 「食でつながるフェスタin東海」が開催されました。

テーマである「~食・子ども~・居場所 活動を支え合う・学び合う」にふさわしく、三重・岐阜・愛知県内でと関心のある113名以上の活動者や行政、企業、地域関係者の方にご参加いただきました!

基調講演として、神奈川県川崎市より、認定NPO法人フリースペースたまりば:西野博之先生から『おいしい・うれしい・たのしいでつながる子どもの居場所』という題でお話をいただきました。とても貴重なお話で、活動者のこころを打つ学びが多い講演内容でした。

三県の活動団体の報告は、三重は子ども食堂、岐阜は学習支援と子どもをつなぐネットワーク、愛知は子どもの権利についての報告がありました。

三重 NPO法人太陽の家 対馬あさみさん
岐阜 ぎふ学習支援ネットワーク 南出吉祥さん(岐阜大学地域科学部 准教授)
愛知 こどもフォーラム 原京子さん

午後はアサヒ飲料(株)からの報告、学生ボランティアの事例報告、全国食支援活動協力会から全国に広がる子どもの居場所の現状や課題についての課題提起、6テーマの分科会を行いました。

分科会ではA:食と子育てとまちづくり、B:中高生の居場所(学習支援)、C:SDGs NPOと企業の連携、D:アドボケイド~こどもの声を聴く~、E:食を通した多世代の居場所、F:子ども食堂の継続を目指して、の題目で参加者同士のトークセッションを行いました。とても活発な意見交換が行われました。

食でつながるフェスタを通し、多様な団体、個人、行政、企業が出席し、学び合い新たな関係性が創出でき、参加者の満足度が高いフォーラムが開催できました。 これを機会に、三県の地域活動団体や行政などがつながるきかっけとなり、広く子どもに利益を生む事につながったと思います。